私が子供の頃は、お酒は酒屋で買うのが一般的でした。
缶チューハイなどのお酒はスーパーマーケットで購入できるのですが、日本酒はお酒の専門店でしか購入できませんでした。
しかし、インターネットの普及でインターネット酒店が登場。お酒も通信販売で買える商品になりました。
そして、お酒の販売は世界最強のインターネットショッピングサイトであるAmazonも強化に乗り出しています。
日本酒販売店としてのAmazonの特徴
日本酒のインターネット販売は国内の酒店がAmazonに先駆けて行っていましたが、Amazonには独自のメリットがあります。
Amazonプライムが使える
Amazonに在庫が置いてあるお酒はAmazonプライムの対象であるのが利点です。
2,000円以上の商品であれば送料が無料になりますし、他のプライム商品と同じく注文から配達までが早いのもうれしい点です。昼間に注文した商品であれば、翌日には届けてくれます。
既にAmazonプライムの会員になっている人はAmazonで購入するとお得になる可能性があります。
例えプライム会員ではなくても、Amazonにログインすれば住所等の入力の必要が無く数クリックで購入ができるのは便利です。
定価で買える
Amazonで販売されているお酒は、プレミアム価格になっている一部のお酒を除いて定価に近い価格で購入することができます。
以前、獺祭という人気の日本酒がが商品不足だった時には、何倍ものプレミアム価格で取引されていたり、高額で転売されていたりということがありました。製造元の旭酒造が「高額で買わないで」という内容の新聞広告を出したくらいです。
しかし、獺祭は今やAmazon自身が販売しているお酒です。獺祭はもはや入手困難なお酒ではなく定価で簡単に購入することができるお酒になりました。
しかもプライム会員の送料がかからないで購入することも可能なので、他のインターネット酒店よりも安く買うことができる利点もあります。
吟醸酒向けの倉庫がある
Amazonには温度に敏感な日本酒を保存するための倉庫があります。
参考
LOGISTICS TODAY アマゾン、吟醸酒向け定温倉庫の運用開始
日本酒の中でも吟醸酒は特に温度に敏感なので、インターネットで購入する場合はどのように環境で保存されているお酒なのかがわからないというリスクがあります。
しかし、Amazonは日本酒の拡販のためにわざわざ専用の倉庫を用意してくれているので、安心して購入することができます。
また、生酒のような吟醸酒よりも低温保存することが大切なお酒を購入する場合は、低温で保冷したまま配達してもらえるサービスもあります。
Amazonの倉庫に保管されているお酒については、保管から配達まできちんと管理されている安心感があります。
販売元の違いに注意
Amazonで販売されている商品には、Amazonが直販しているものとと、登録業者としてインターネット酒店が販売しているものの2種類があります。
Amazonが販売しているものであれば安心して購入することができますが、もしAmazonの在庫でないものについては、販売しているお店の評判を確認した方が良いかもしれません。
もし不明な点があれば、販売店に質問をすることができますので、購入前に確認してみましょう。
実際に購入してみた
少し前の話ですが、2月にAmazonで実際に購入した話について書いてみます
購入したのは、獺祭の5割です。購入日は2月1日でした。
このようなお酒専用の箱で届きます。内部はプチプチで包まれているので安心です。
ちなみに、2本注文した場合はこれと同じような形状の2本入る箱で届きます。
製造年月日は2018年の12月でした。
吟醸酒は美味しく飲める期間は1年くらいなので、賞味期限的にも十分ですね。
まとめ
・Amazonは世界最大のインターネット酒店になりつつある
・Amazonには日本酒専用の低温倉庫がある
・Amazon直販のお酒は鮮度も輸送も安心 登録業者が販売しているお酒は少し確認が必要
日本酒は持ち帰るのは重いので、自宅まで配達してくれるのは大変助かります。
Amazonの倉庫で保存しているお酒は温度管理も徹底されているので、安心して購入することができるのも良い点ですね。
もし興味がある日本酒があったら、Amazonで探してみるとお得に購入ができるかもしれませんので、ぜひ探してみてくださいね。