獺祭は以前は供給不足でプレミアム価格が付いていましたが、今はほとんど定価で購入することができます。
しかも世界最大のインターネット小売店であるAmazonで購入することができます。
というわけで、Amazonで購入できる獺祭という銘柄の日本酒の種類について解説します。
目次
獺祭 純米大吟醸酒
旭酒造が造っているお酒は全て「獺祭」という銘柄のお酒になります。
そして、全てが「純米大吟醸」というのが大きな特徴になっています。
まず、獺祭の主力商品である純米大吟醸の日本酒をご紹介します。
獺祭 純米大吟醸45
以前は「獺祭50」という名前で、精米歩合50%で造られていたお酒です。
現在はこれが精米歩合45%の「獺祭45」にリニューアルされました。
日本酒造りの精米には何十時間もの時間がかかります。5%余分の削るのにも、さらに数時間の時間がかかるわけです。
しかも、それを普及品の一番安いお酒でやる旭酒造のこだわりの深さに驚かされます。
このお酒はAmazon直販の商品になりますので、定価販売でプライム会員なら送料無料なのもうれしい点ですね。
獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
精米歩合が39%、つまり玄米の状態から周りの61%を削ったお米で造られた日本酒です。
獺祭は高級なお酒というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、獺祭50よりもさらにスッキリとした飲み口で日本酒が苦手な人でも飲みやすいお酒となっています。
こちらのお酒は1800mlのみAmazon直販商品となっています。
獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
精米歩合を23%(77%を削る)まで削ったお米で作った日本酒です。
精米作業だけで約168時間もの時間がかかるそうです。
お米は削れば削るほど美味しい日本酒ができるというわけではなく、試行錯誤をしながら完成したお酒なんだそうです。
参考:獺祭磨き二割三分物語
獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き二割三分 木箱入り [ 日本酒 山口県 1800ml ] [ギフトBox入り]
木箱入りの商品となっています。1800ml、720ml共にAmazon直販の商品となっていますので、特別な時間、特別な人へのおくりものに最適なお酒ですね。
獺祭 磨きその先へ
精米歩合23%の獺祭よりもさらに精米歩合を高めた日本酒です。(精米歩合は非公表になっています)
安倍首相が当時のオバマ大統領に送った日本酒としても有名です。
販売元は福森酒店という登録販売店です。評判がいい酒店ですので、製造番号を確認してから購入すればなお安心だと思います。
獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 遠心分離
精米歩合39%の純米吟醸酒ですが、遠心分離機を使って搾っているのが特徴のお酒になります。
圧力をかけずに搾ることで、醪の中の雑味の原因になる物質を酒粕の中に留めつつ、香りやふくらみは日本酒に余すことなく伝える美味しい日本酒になるそうです。
獺祭自体が割と日本酒が苦手な人や初心者でも楽しめるお酒ですが、「遠心分離」はさらに初心者向けのお酒とも言えそうです。
使用している遠心分離機が非常に高価なので、少し価格が高いのも特徴となっています。
山口県 旭酒造 獺祭(だっさい) 純米大吟醸 遠心分離 磨き三割九分 720ml
虎ノ門 升本という登録販売店が販売元ですが、Amazon倉庫に置いてある商品でプライム対象商品です。
獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 遠心分離
精米歩合23%の遠心分離機で搾った純米吟醸酒です。
こちらは、遠心分離機で搾ったお酒に通常の搾り方をしたお酒をブレンドしたお酒になるそうです。
かなり高価な日本酒ですので、特別な時に飲みたいお酒ですね。
獺祭(だっさい) 純米大吟醸 遠心分離 磨き二割三分 1800ml 山口県 旭酒造
こちらも、 虎ノ門 升本の販売で、プライム対象になっています。
獺祭 おためしセット 180ml×3本
獺祭の二割三分、三割九部、四割五分がセットになった商品です。
飲み比べがしたい人に最適な商品ですね。
こちらの商品もAmazon直販ととなっています。
獺祭 「発泡」スパークリング
最近、炭酸入りの日本酒が人気になってきていますが、獺祭にも炭酸入りの日本酒があります。
要冷蔵で開封したら飲み切るのが基本のお酒になります。
獺祭 純米大吟醸 スパークリング45
精米歩合45%の獺祭の純米大吟醸のスパークリングになります。
獺祭のスパークリングは瓶内二次発酵で造られています
瓶内二次発酵とは
一度完成して瓶詰めされたお酒に、酵母や糖を入れたお酒です。
酵母のアルコール発酵によって、糖をアルコールと炭酸(二酸化炭素)に分解する作用を利用して、炭酸入りの日本酒を造る方法です。
獺祭 純米大吟醸 スパークリング45 360ml 山口県 旭酒造 日本酒
酒楽SHOPアマゾン店は大正時代から続く「ヤマロク」という酒店が運営するインターネット酒店だそうです。
クール便での取り扱いになるので、送料が多少かかってしまいます。
まとめ
以上、旭酒造の「獺祭」の紹介でした。
現在はインターネットでも手軽に購入できる銘柄の日本酒になりました。
獺祭を自宅で楽しんだり、プレゼントとして選ぶ参考にしていただけたら幸いです。