日本酒と文化

全国燗酒コンテストって?

先日、秩父旅行に行ったときに秩父錦の特別純米酒を購入しました。

このようなラベルが張られていると気になってしまいますよね。

この「全国燗酒コンテスト」とはどのような催しなのか調べてみました。

 

全国燗酒コンテストってなに?

全国燗酒コンテストは、㈱酒文化研究所が主催する燗酒で美味しいお酒を選ぶコンテストです。

日本酒は常温でも冷やしても温めても美味しいのが特徴です。この幅広い温度で楽しめるのが最大の特徴の1つです。

江戸時代ではお酒は「燗酒」にして飲むのが主流でした。

「貧乏人の冷や酒」という言葉がありますが、これは江戸時代にできた言葉です。

最近は、吟醸酒のブームなどの影響で冷やして飲むのが美味しいお酒が人気になっています。

しかし、質が高いお酒がお燗に向かないというわけではありません。

全国燗酒コンテストは、燗酒で美味しいお酒を専門家が選ぶ審査会として、日本酒ならではの燗酒の魅力を伝えることを目的に開催されています。

 

賞の選び方

入賞の基準は、

審査員の評価スコアの平均値で上位30%を金賞、うち最上位5%を最高金賞と認定

という基準になっています。金賞のお酒は毎年何十もの銘柄が選ばれます

正直、結構多いな、というのが最初の印象でした(笑)

しかし、燗酒の魅力を伝える、という趣旨を考えると、日本全国の何千もの酒蔵の何万ものお酒の中で、専門家が選ぶ燗酒にして美味しい数十銘柄、というのは非常に価値があると思います。

実際、私も「秩父錦特別純米酒」を選んだのはそれがきっかけだったりしましたし。

 

審査部門は3つある

全国燗酒コンテストの審査部門は4つあります。

全国燗酒コンテストの審査部門

引用元:http://www.kansake.jp/#aResluts

・お値打ち燗酒 ぬる燗部門(45℃) 720ml 1,100円以下(税別)

・お値打ち燗酒 熱燗部門 720ml 1,100円以下(税別)

・プレミアム燗酒部門(45℃) 720ml 1,100円超(税別)

・特殊ぬる燗部門 にごり酒・古酒樽酒・極甘酒など

という4つの部門があります。

 

私が購入した「秩父錦 特別純米酒」はこの中の、「お値打ち燗酒 ぬる燗部門(45℃) 720ml 1,100円以下(税別)」の部門の金賞受賞酒です。

2017年の受賞酒の一覧はこちらです。

参考:全国燗酒コンテスト2017 審査結果

秩父錦はこの中の金賞の49点の中にあります。

 

2018年の受賞酒を紹介

2018年の「お値打ち燗酒 ぬる燗部門(45℃)」の特別金賞酒に選ばれたお酒はこちらです。

・特別純米 北秋田 株式会社北鹿 (秋田県)

・出羽ノ雪 雪純米 株式会社渡會本店 (山形県)

・純米辛口 弥右衛門 合資会社大和川酒造店 (福島県)

・越後杜氏 本醸造辛口 金鵄盃酒造株式会社 (新潟県)

・天領盃 新撰 天領盃酒造株式会社 (新潟県)

・常きげん 本醸造 鹿野酒造株式会社 (石川県)

・銀撰真澄 宮坂醸造株式会社 (長野県)

・蓬莱 上撰 有限会社渡辺酒造店 (岐阜県)

・上撰 世界一統 株式会社世界一統 (和歌山県)

・ナルトタイ Onto the table 純米吟醸 株式会社本家松浦酒造場 (徳島県)

・駿 燗 株式会社いそのさわ (福岡県)

・竹の園 上撰 矢野酒造株式会社 (佐賀県)

以上の12点です。

参考:全国燗酒コンテスト2018 審査結果

ネット購入できる銘柄も多いので、ぜひ公式サイトをご覧になってください。

 

たくさんの有名な銘柄の純米酒や本醸造酒の中に、清洲桜醸造の「鬼ころし」が入っているのに驚きます。

パック酒と呼ばれるお酒の中にも、専門家に認められるような美味しいお酒があるということなんですね。

 

まとめ

以上、全国燗酒コンテストのお話しでした。

燗酒がお好きな方は、ぜひ公式サイトを除いてみてくださいね。

地元の美味しいお酒を探す1つのヒントになるかもしれませんよ!

 

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