醪(もろみ)から日本酒を絞った後の搾りかすである酒粕。
日本酒造りをメインと考えると酒粕は搾りかすということになるのですが、酒粕もいろいろな料理に使われて日本の食文化になじんでいます。
粕汁や粕漬けなどの料理が多いですが、今回はその中でも「酒粕カレー」について書いてみます。
ネットで購入できる商品を紹介します。
目次
酒粕カレーとは
酒粕はアミノ酸や食物繊維などの栄養が豊富な発酵食品です。
クックパッドなどでも酒粕をカレーに入れるレシピがたくさん紹介されています。
アミノ酸は旨味のもとになりますので、酒粕をカレーにいれることで味が深くなる、コクが出るという効果があります。
家庭でカレーを作るとき、仕上げに酒粕を少し入れるだけでも美味しく仕上がります。(一食分で30~40グラムくらいで十分です。)
アルコールは78℃以上になると蒸発しますので、アルコール分に弱い人や摂ってはいけない子供や妊婦の人が食べる場合は、しっかりと温度が上がった状態で10分以上煮込んでアルコールを飛ばすと良いですね。
レトルトの酒粕カレーを紹介
酒粕カレーは密かに人気があるようで、いろんな会社がレトルトの酒粕カレーを発売しています。
ネット購入できる酒粕カレーを紹介します。
キンシ正宗 吟醸酒粕カレー【Amazon】
京都伏見の200年以上の歴史があキンシ正宗という酒蔵が販売している酒粕カレーです。
中辛で化学調味料を使っていないのが特徴のカレーです。酒粕のアルコール分は1%未満だそうです。
Amazon直販商品であわせ買い対象商品になっていますので、合計2,000円以上の注文の場合のみ購入可能となっています。
ちなみに、キンシ正宗が発売しているカレーうどんの素もあります。
白鶴 大吟醸酒粕カレー【楽天市場】
白鶴で有名な白鶴酒造が造っている酒粕カレーです。
牛肉とぶなしめじの入っているカレーに、大吟醸酒の酒粕を入れてまろやかな味に仕上げています。
会津ほまれ 酒粕カレー【楽天市場】
■会津ほまれ 酒粕カレー 200g/会津の食材/福島グルメ/清酒粕/限定品/豊富/栄養価/栄養素/コク深い/まろやかな風味/会津ほまれ謹製/喜多方名水/福島の地酒/会津の地酒
福島県のほまれ酒造が造っている「会津ほまれ」の酒粕を使用した酒粕カレーです。
アルコール分は調理段階で飛んでいるので、アルコールに弱い人でも安心して食べられるそうです。
伊丹老松 酒粕牛すじカレー 中辛【楽天市場】
伊丹老松 酒粕牛すじカレー 中辛 1人前 200g 10個セット
兵庫県伊丹市の伊丹老松酒造が販売している、「老松」の酒粕を使用した牛すじカレーです。
10個セットの商品ですので、おくりものにも良さそうですね。
菊正宗 酒蔵の酒カレー【Amazon】
これは酒粕カレーではなく、煮込むときに日本酒を入れているカレーです。
菊正宗の杜氏の人が仕事の合間に食べていたまかないのカレーを再現したカレーだそうです。
牛すじ肉とこんにゃくがぜいたくに入っているカレーに仕上がっているそうです。
以前話題になった神戸の「ぼっかけカレー」に日本酒が入っているカレーですね。
まとめ
以上、酒粕カレー(と日本酒カレー)の紹介でした。
ネット購入できる商品できる商品ばかりですので、気になった商品があったら是非食べてみてくださいね。