以前、八海山がつくった「麹だけでつくったあまさけ」の記事を書きました。
-
目次
【麹だけで作ったあまさけ】八海山の甘酒の栄養と美味しさの秘密
八海山の八海酒造が造っている商品の中で最近人気になっているものがあります。 それが、「麹だけでつくったあまさけ」です。 引用元:麹だけでつくったあまさけ 目次「麹だけでつくったあまさけ」 ...
続きを見る
米と米麹だけでつくり砂糖などほかの材料を一切入れていないにもかかわらず、甘くておいしい甘酒でした。
私は夏バテ対策として、夏場は毎日飲んでいます。
そしてそんな「あまさけ」の新製品を見つけました。
「さわやかな酸味の紫あまさけ」です。
さっそく買って飲んでみたのでレビューします。
一応、八海山公式のサイトはこちらです。
「さわやかな酸味の紫あまさけ」を飲んでみた
グラスに入れると見事な紫色です。
紫色なのは紫黒米(しこくまい)の色なんだそう。
さっそく飲んでみます。
冷やしてそのまま
元の「麹だけでつくったあまさけ」はかなり甘味が強かったのですが、酸味が強くてすっきりした味わいです。
麹甘酒特有の味わいとはかなり違った味わいです。
良くも悪くも、元の「麹だけでつくったあまさけ」とは全く違います。
人によって好みの合う合わないがありそうな味だと思います。
温めて
温めても美味しいとのことで、電子レンジで温めてみました。
酸味がかなり抑えられてやさしい味わいになります。
これはこれで美味しい。
寒い日は温めて飲むのもいいかもしれません
牛乳と混ぜて
「麹だけでつくったあまさけ」は牛乳と混ぜて飲むのが美味しかったので、牛乳と混ぜてみました。
半分半分で混ぜると味が薄めになります。
あまさけ2:牛乳1の割合くらいの割合で混ぜると写真のような色になり味のバランスがよくなります。
イメージはグレープの飲むヨーグルトのような感じでしょうか。
これは美味しい!
私の一押しはこれです。
牛乳が好きな人は牛乳を混ぜるのが美味しいのでおすすめです。
紫色と酸味の秘密
通常の「麹だけでつくったあまさけ」は、麹(黄麹)と水だけでつくっているのですが、今回の紫色のあまさけはそれに紫黒米と白麹を使っているのが特徴です。
紫色はこの紫黒米の色です。
紫黒米とは
紫黒米は単に黒米と呼ばれることもあるそうです。
こちらのサイトに情報が載っています。
参考:(株)丸千 黒米の話
紫黒米は中国の漢の時代に発見された、長寿の米として栄養豊富なお米なんだそう。
収穫量が少なく脱穀に手間がかかるなどするため、高価なお米になんだそうです。
この栄養豊富なお米を甘酒に使うという発想がすごいですね。
このあまさけは、紫黒米に加えて白麹を使うことでさわやかな酸味がある味わいに仕上がっています。
通常、日本酒やその途中段階である甘酒をつくるときに使われる黄麹はブドウ糖を多く生成するため甘い味がするのですが、白麹はクエン酸を多く生成するためにレモンのような酸味がするのが特徴です。
ポリフェノールや食物繊維など、栄養が豊富なのもうれしい特徴です。
ネットで購入するには
お近くのスーパーなどで売っていない場合はネットで購入することもできます。
これは通常の810gボトルです。
そしてこちらが115gボトルです。
八海山の公式サイトによると、1日110gくらいの摂取で健康効果が期待できるとのことなので、毎日軽量して飲むのが面倒なのであればこちらの小分けボトルが便利かも。
まとめ
・酸味が強めで元の「麹だけでつくったあまさけ」とは全く違う味わい
・個人的には牛乳と混ぜるのがおすすめ
味わいが一般的な甘酒とはかなり違うので、意外と好き嫌いがわかれそうな味だなというのが正直な感想です。
体に良さそうな感じがするので私はスーパーに置いてある限りこちらを選ぶと思います。
牛乳と混ぜたら美味しかったので、ヨーグルトと混ぜても美味しいかもしれませんね。
以前書いた「麹だけでつくったあまさけ」の記事はこちら。
-
【麹だけで作ったあまさけ】八海山の甘酒の栄養と美味しさの秘密
八海山の八海酒造が造っている商品の中で最近人気になっているものがあります。 それが、「麹だけでつくったあまさけ」です。 引用元:麹だけでつくったあまさけ 目次「麹だけでつくったあまさけ」 ...
続きを見る
甘酒の健康効果についての記事もあります。
-
麹甘酒が便秘改善に効果あり! 飲む量と飲み方のコツを解説
最近、静かなブームになってきている麹甘酒ですが、実は便秘の改善にも効果があることを知っていますか? ここでは、麹甘酒の便秘改善効果について書いていきます。 ただのネット上の情報まとめではありません。科 ...
続きを見る