八海山の八海酒造が造っている商品の中で最近人気になっているものがあります。
それが、「麹だけでつくったあまさけ」です。
引用元:麹だけでつくったあまさけ
目次
「麹だけでつくったあまさけ」とは?
「麹だけでつくったあまさけ」とは、八海山が造った麹甘酒です。
甘酒には、麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があります。
酒粕甘酒は、その名の通り醪(もろみ)を絞った後の酒粕で造られた甘酒です。
そして、八海山の甘酒はもう1つの種類である麹甘酒になります。
麹甘酒とは
麹甘酒は、お米から麹の発酵力を利用して造られた甘酒です。
麹はお米のでんぷんをブドウ糖(グルコース)に分解する作用があります。
日本酒を造る場合には、このブドウ糖を酵母の力でアルコール発酵させるのですが、甘酒はアルコール発酵させないため「酒」という言葉が入っていますが、実はノンアルコールの飲み物になります。
お米のでんぷん由来のブドウ糖(グルコース)が主成分で砂糖を使用していないため、優しい甘さを楽しむことができます。
精米歩合60%まで磨いたお米と水も日本酒と同じく八海山系の極軟水の美味しい水を使用して造られたこだわりの甘酒です。
どんな栄養素が入っているの?
「麹だけでつくったあまさけ」には、お米のでんぷんが分解されたブドウ糖に加えて、20種類のアミノ酸、ビタミンB郡など350種類の栄養素が含まれています。
江戸時代には、夏バテ防止の疲労回復の栄養ドリンクとして飲まれていて、「飲む点滴」と呼ばれることもあります。
また、八海酒造は麹甘酒に大腸炎の予防と関節痛を緩和する効果があることを確認したと発表しています。
参考:麹甘酒の大腸炎予防・関節痛緩和効果について発表しました
八海酒造 研究開発室と新潟役か大学、新潟県農業総合研究所食品研究センターとの共同研究です。
また、この研究には麹甘酒の主成分であるブドウ糖(グルコース)が、体重増加や血糖値への悪影響も調べられていて、1日118g程度の引用は問題がないことも確認されています。
安心して毎日飲んで甘酒の栄養を日常に取り込むことができる商品なんですね。
例えばこちらの大きいボトルであれば1日118g飲むとちょうど1週間分になります。
八海山のあまさけは3種類
八海山の「麹だけでつくったあまさけ」のシリーズには3種類の商品があります。
スーパーマーケットなどで購入することもできますが、もし見つけられなければネット購入することも可能です。
麹だけでつくったあまさけ
八海山の麹甘酒でスタンダードな商品です。
こちらの商品は「Amazon’s Choise」に選ばれている人気商品です。
乳酸発酵の麹あまさけ
八海山 乳酸発酵の麹あまさけ 麹のあまみ+爽やかな酸味 118g×40本 新潟県 八海山 ノンアルコール・甘酒
こちらは、「麹だけでつくったあまさけ」を植物性の乳酸菌を使って発酵させた甘酒です。
冷やして飲むのが美味しい甘酒に仕上がっています。
麹だけでつくったすっきりあまさけ
甘酒 八海山あまさけ ノンアルコール 麹だけでつくったすっきりあまさけ 118g X 10本 要冷蔵
「麹だけでつくったあまさけ」を糖分が30%カットされた、甘さ控えめですっきりとした味わいの甘酒です。
夏は冷やして、冬はホットでも美味しい甘酒に仕上がっています。
八海山のあまさけが買える店
八海山のホームページに、甘酒が購入できるお店が紹介されています。
参考:あまさけが変える店
ここに掲載されていないお店でも売っていることがあります。
実際、私の近所のダイエーでも売っていました。お近くのスーパーマーケットや酒店をのぞいてみると置いてあるかもしれません。
まとめ
以上、八海山の「麹だけでつくったあまさけ」のお話しでした。
栄養満点なだけでなく、優しい甘さの美味しい甘酒です。
スーパーなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。