普段、八海山の「麹だけでつくったあまさけ」を購入して1日100gくらい飲んでいます。
先日、家の近所のダイエーに甘酒を買いに行ったときにこのような商品を見つけました。
「乳酸発酵の麹甘酒 GABA」です。
新製品です。
というわけで買って飲んでみたのでレビューします。
「乳酸発酵の麹甘酒 GABA」とは
新潟の有名な酒蔵である「八海山」がつくっている麹甘酒が「麹だけでつくったあまさけ」です。
麹甘酒といっても、砂糖や食塩などを加えた商品が多い中、八海山は米と米麹だけでつくっているのが特徴です。
砂糖などほかの材料が添加されている甘酒が多く、米と米麹だけの甘酒というのは意外とありません。
「麹だけでつくったあまざけ」は、他のメーカーがつくっている米と米麹のみの甘酒よりも甘味が強いのが特徴。
健康のため、というのもありますが、ぶっちゃけおいしいから飲んでるというのも大きな理由です。
そのまま飲むのはもちろん、コーヒーやトマトジュースなどと割って飲むのもおいしいです。
「麹だけでつくったあまさけ」のシリーズにはもう1つ「乳酸発酵の麹あまさけ」という商品がありました。
乳酸が入っているとのことで、少し酸味がある味わいになっています。
それでは、今回の「乳酸発酵の麹あまさけ GABA」はどんな甘酒なのでしょうか?
「GABA」ってなに?
乳酸発酵の麹あまさけにGABAと呼ばれる成分が配合されています。
GABAってたまに聞くけどどのようなものかはよく知らなかったので、調べてみました。
参考:自律神経のバランスを整える成分「GABA(ギャバ)」の効果とは?
GABAは「γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)」というのが正式な名前なんだそうです。
神経伝達物質の1つで、脳の興奮を鎮めたりストレスを軽減する効果があるといわれているそうです。
体をリラックスさせる作用もあり、血圧低下や安らかな睡眠を助けてくれる効果があるともいわれています。
チョコレートや発芽玄米、キムチ、納豆、じゃがいもなどの食品にも含まれている成分なんだそうです。
ストレスを感じていたり、夜になかなか寝付けないという人は、意識して取ってみるといいかもしれませんね。
GABAの効果については効果を調査した論文や資料がありました。
健康効果が科学的に研究されている成分なんだということがわかります。
「乳酸発酵の麹あまさけ GABA」を実際に飲んでみた
パッケージはこんな感じです。
ヤクルトと同じような感じの金属のフイルム(?)で蓋をされています。
グラスに入れてみました。
見た目は「麹だけでつくったあまさけ」と変わりません。
お米のつぶは細かくなっていて、わずかに確認できるだけです。画像には映っていませんね。
飲んでみると「乳酸発酵の麹あまさけ」と同じく、少し酸味がある味わいになっています。
甘酒はコーヒーやトマトジュースなどのいろいろなものに混ぜて飲むのも楽しみ方の1つなのですが、酸味がある分甘味は少し感じにくい印象。
この甘酒はこれだけで飲むのが一番おいしい気がします。
八海山がつくった他の甘酒と同様、お米の粒感は全くなくすっきりと飲みやすいので、甘酒に苦手意識がある人が飲んだら甘酒のイメージが変わるかもしれないなと思いました。
内容量は118gで酸味がある飲みやすい味わいなので、ストレスを感じている人は数日続けて飲んでみるのもいいかもしれません。
継続して飲むという意味では、118g入りの小さいボトルしかないのが少し残念な気がします。
ちなみに、この新しい甘酒の発売によって「乳酸発酵のあまさけ」は販売終了になるそうです。
参考:【新製品】「あまさけ」シリーズから機能性表示食品 GABA 入り新発売
八海山のホームページにも詳しい商品ページがありますので、ぜひのぞいてみてください。
まとめ
・「乳酸発酵の麹あまさけ GABA」は、「乳酸発酵のあまさけ」にGABAを加えた新商品
・GABAにはデスクワークによるストレス軽減とリラックス、血圧低下が期待できるという研究結果がある
・すっきりした甘さで飲みやすい反面、ほかの飲み物と割って飲むには不向きかも
・「乳酸発酵のあまさけ」は販売終了
毎日飲む場合にはAmazonでも購入は可能ですが、お近くのスーパーなどで販売していればそちらで買うのが一番お得だと思います。